日本《军事史学》第56卷第1号(2020.6)出版
特集 敗戦と占領
《巻頭言》「敗戦のなかの『僥倖』と『勝利』」〔庄司潤一郎〕
日華事変・太平洋戦争の戦費清算〔小野圭司〕
対米開戦通告問題と東京裁判の海軍側弁護団〔佐藤康人〕
旧陸軍の秘密書類管理制度と終戦前後の文書焼却〔長谷川優也〕
《史料紹介》関興吉「初期終戦処理回顧録」〔黒沢文貴〕
《研究ノート》軍艦「筑波」明治海軍初の遠洋練習航海〔大井昌靖〕
《戦跡探訪》スターリングラード攻防戦(後編)〔和泉洋一郎〕
《書評》横地光明著、江口博保編集代表『自衛隊創設の苦悩 その実相と宿痾』〔白石博司〕
《書評》篠崎正郎『引き留められた帝国』〔池田直隆〕
《書評》大木 毅『戦車将軍グデーリアン』〔葛原和三〕
文献紹介
日本軍事史学会の概要
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目的
本学会は軍事史に関する学術的研究を行い、その成果の普及を図り、もって学術文化の発展に寄与するとともに会員の研究活動を助成することを目的としています。 -
事業
本学会の目的を達成するため、下記の事業を行っています。
(1)機関誌『軍事史学』の発行(年4回)
(2)軍事史関係図書の刊行
(3)年次大会(総会、研究発表等)の開催(年1回)
(4)定例研究会(東京と大阪または名古屋で各年3~4回)
(5)国際軍事史学会との研究交流(国際大会への参加及び研究発表)
(6)学術研究奨励賞の授与(優秀論文に対する表彰及び賞金の授与)
(7)その他(史跡研修等) -
主な活動
(1)軍事史学会大会
内容:著名な講師による講演
会員による研究発表及び地方史の研究発表
軍事史にゆかりのある史跡研修
会員相互の親睦
時期:5月~6月を基準に実施します。
場所:東京と地方を交互に実施します。
案内:機関誌『軍事史学』に掲載するほか、各会員に案内状を送付します。
(2)例会
内容:研究テーマに応じた講師または会員による研究発表、または軍事関係史跡の現地研究。
講師は外国人を含めた専門分野の研究者や戦争・戦闘等の体験者に依頼。
時期:年3~4回を基準に実施します。
案内:各会員に案内状を送付します。
(3)国際軍事史学会への参加
内容:毎年メンバー国の持ちまわりで開催される大会への参加及び研究発表
案内:機関誌『軍事史学』に掲載します。
转载自日本军事史学会官网
https://mhsj.org/journal/backnumber/vol56